冬の静電気対策
糸井 琢真

冬にありがちな髪の毛トラブルといえば静電気。 せっかく髪を可愛くセットしても、 ・髪が広がる ・髪がぺったんこになる ・アホ毛を抑えられない ・顔に張り付く ・髪が絡まる などなど、髪の毛が長い方は特に、静電気に悩まされることも多いと思います。 どうせボサボサになるからと思ってしまうと勿体ないので、原因と解決策をお伝えします! 原因: 髪や空気の乾燥 静電気は、湿度が40%を下回ると発生しやすくなると言われています。 冬に髪の毛に静電気が集まるのは、乾燥のせい! 外は湿度が低く、室内は暖房などで乾燥しているため、静電気が起こるには絶好の環境です。 髪の乾燥は静電気以外にも、毛先のパサパサや絡まりなど髪を傷ませてしまうこともあります。 解決策: ①トリートメントなどで十分に髪を保湿する 静電気に負けない髪づくりにはトリートメントで髪の乾燥を抑えるのが一番! 使用しているトリートメントを見直してみてください! Anti-basicではプロのカウンセリングで、Aujuaやグローバルミルボンなど、 お客様一人一人に合わせたトリートメントを提案させていただきます! ②自然乾燥は厳禁! タオルである程度水気を取ってから洗い流さないトリートメントを付け、 使用後は必ずドライヤーで乾かしましょう。 自然乾燥だと、髪の毛の中を守ってくれるキューティクルというバリアが100%機能しないので、 パサつき、絡まり、広がり、カラーリングの色持ちにも関わってきます。 ③使うブラシを変える ヘアブラシを適切なものに変えることで、静電気を抑えることが可能です。 ポリエステルやプラスチック製のブラシは、静電気を引き起こす要因になってしまうので逆効果。 木製や天然毛などのブラシがベスト◎ 静電気の防止に特化したブラシもあるので購入する際にはチェックしてみてください! ④スタイリング前に髪に潤いを与える 朝起きたばかりの髪の毛は、1日の中で一番乾燥しています。 乾燥対策をしていない部屋で寝ると髪に静電気が発生したり、枕や寝具と髪の毛が摩擦を起こしたりします。 寝起きの髪の毛を保湿せずにコテやアイロンを使ってスタイリングをしてしまうと、髪のパサつきや スタイリングがうまくきまらない原因になってしまいます。 ヘアミストやヘアオイルをつける、などがおすすめです! 髪の毛以外の対策として: 洋服の素材を選ぶ 洋服の素材にも静電気が起きやすい組み合わせと起きづらい組み合わせがあります。 また、化学繊維の服よりも天然素材で作られた服の方が、冬の静電気を少し抑えられます。 顔周りや髪の毛に触れる部分の服の素材を注意してみてください! 肌を保湿する 冬に髪の毛が顔にまとわりついたり、手ぐしで髪をとかすと広がってしまうのは、肌が十分に潤っていないことも 原因として考えられます。特に大切なのは、顔周りと手の乾燥対策。 髪の毛自体の静電気対策と同時に肌の保湿にも注意してみてください! 以上がすぐにできる冬の静電気対策となります! Anti-basicのスタッフはお客様のなりたいを叶えるため日々精進しております。 お客様一人一人に合ったアドバイスをさせて頂きますので遠慮なくお尋ねください。 ご来店お待ちしております。
Anti-basic 糸井琢真