グレイヘアへの移行期を乗り越えるテクニックは “脱・白髪染め‘‘ がオススメ
皆さん!
遅かれ早かれ、ほとんどの人が直面する白髪問題。
ひと昔前とはヘアカラーへの意識も変わり自由度もアップしている今、気になる白髪をする方法は白髪染め一択なのか?
白髪のまつわる最新のカラーリング事情、好きな色を楽しめなくなるのではと残念に思っている人や、白髪染めに抵抗ある人は必読!
白髪の出始めは、明かるめのファッションカラーを
白髪が気になっているけど、白髪染めや黒染めに躊躇している人は少なくない。
何かほかに選択肢があるといいのだが…..。
「ちらほら白髪が目立つ程度なら、8~10レベルの明るいトーンんもファッションカラー(いわゆるオシャレ染め)をすれば白髪も染まって気にならなくなると思います。白髪を気にする人は黒く染めがちですが、のびてきた白髪が余計に目立つことに。根本がしっかり染まっていれば、明るくても白髪はさほど目立ちません。」
白髪が光って見えたりして、髪色が不揃いに見えるときはどうすれば?
「単色のファッションカラーの場合、白髪と地毛はまったく同じトーンには染まりません。それが気になるなら、ハイライトをブレンドすることをおすすめします。」
~ハイライトで白髪をおしゃれにカモフラージュ~
生え際から白いものが目立ってこないよう頻繁にサロンへ通うのは簡単なことではなく、リタッチしそびれて根本が‘‘プリン‘‘になってしまう…..。
白髪染めをしている人が抱えがちなこの問題を解決する術はないのだろうか?
外出が制限されたコロナ期に注目を集め、
以降トレンドになっているのがハイライトを応用した‘‘脱・白髪染め‘‘。
ハイライトを入れることで、白髪もハイライトに見せかけて印象をぼかすわけです。
ハイライトは毛量10%にも満たないからダメージが少なく、根元から染めないので頭皮にもやさしい。
白髪染めは2週間~1カ月に一度リタッチが必要なのに対し、メンテナンスが3~4ヵ月に一度でいいのも人気の理由だと思います。
毛流れがきれいに見えて、ヘアスタイルに立体感や動きが出るのもハイライトならでは__
~白髪は染めるのではなく、ハイライトでおしゃれにカモフラージュする時代へ~
ハイライトを応用した‘‘脱・白髪染め‘‘メニュー
「白髪ぼかしハイライト」の施術例。
白髪をカバーしつつ明るめのトーンに仕上げることもできる今や、
主流の白髪対応メニューが ‘‘地毛ハイライト‘‘ と ‘‘白髪ぼかしハイライト‘‘
それぞれの特徴は?
白髪を染めずにいかすのが‘‘地毛ハイライト‘‘ で、ベースは地毛のままハイライトを入れていきます。
髪が伸びても根本がプリンになりにくく、リタッチは3~4ヵ月に一度でOK。
頻繁にサロンに通えない人に向いています。
‘‘白髪ぼかしハイライト‘‘ はファッションカラーで全体を1色染めしてからハイライト、もしくはその逆の工程で仕上げます。
ハイライトをなじませたい人や、白髪が多めの人はこちらを選ぶことが多い。
1ヵ月半に一度くらい、根元のリタッチが必要になります。
白髪の量や生える場所、サロンに通える頻度は人それぞれ。
この2つのメニューをヒントに、自分にあった白髪とのつきあい方を考えたい。
白髪をデザインするようなカラーリングが今どき
ハイライトを応用した‘‘脱・白髪染め‘‘メニューのあるサロンは少ないですが、ファッションカラーの1色染めに多少でもハイライトをブレンドしてみるのがひとつ。
根元ののびがあまり気にならないよう、白髪を目立たせない明るめトーンでカラーリングするのもおすすめです。
暖色系よりアッシュやマットのような寒色系の方が、のびてきた白髪が目立ちにくい。
白髪が多いところにローライトを入れてなじませ、白髪をハイライトに見せるのもありです。
白髪染めで全体を暗めのトーンで均一に染めるのではなく、ファッションカラーやハイライトで白髪をデザインするようなカラーリングをする人が増えています。
そもそも白髪が目立つのは、色だけが原因ではない。
栄養がいき渡らないからパサつき、しなるような柔軟性がなく、ピンピンとはねて存在感を主張してくる。
「白髪そのものの質をアップさせることも大事。」
「白髪もそうですが、くせやうねり、パサつきやツヤ不足など、年齢による髪質の変化や悩みを突き詰めると、頭皮のコンディションが多分に影響しています。潤いや栄養を与え、頭皮を整えていくことで、白髪も扱いやすくなるはず。」
是非、‘‘脱・白髪染め‘‘が気になる方はご相談ください!